キッチンアイテム

LIXIL(リクシル)のシステムキッチンの『シンク』について解説

ひろびろWサポートシンク
  • LIXILのキッチンにはどんなシンクがあるの?
  • シリーズごとに選べるシンクは?
  • シンクの素材の特徴や大きさは?
  • シンクについてくるオプションは?

シンクって、実は色々なサイズや素材や特徴があります。
シリーズによって、ラインナップされているものが違いワークトップとの組み合わせの可否や、キッチンのレイアウトなどにもよって選べるものや選べないものがあります。

このシンクがいいなと思うものがあれば、どのシリーズで選べるか確認し、自宅のレイアウトで、プランができるか確認しておく必要があります。

シンクの幅を大きくすると、ワークトップの調理スペースが狭くなりますし、シンクの幅を小さくすると、調理スペースは広くなります。

調理スペースとシンクの広さのバランスが取れていないと、実際に使ってから疲れるキッチンになってしまいますので、よく考えて選んでおきたいですね。

キッチンマニア

この記事は、住宅コーディネータのキッチンマニアが、LIXILのシステムキッチンで選べるシンクについて詳しく解説します。

LIXIL(リクシル)キッチンシリーズで選べるシンクの種類

LIXILのシステムキッチンで選べるシンクのバリエーションは3素材あります。
一番シンクの形状のバリエーションが多いステンレスは、扱いやすいことでも選ばれる方が多いです。

キッチンマニア

リシェルSIでは、全てのシンクが選べますが、ノクト・シエラSでは、選ぶシンクに制限がありますので、注意しましょう。

シンクの素材の特徴

ステンレスシンクの特徴

Wサポートシンクの湯切りでの活用の画像
ステンレスシンク(画像はWサポートシンク)

LIXILのステンレスシンクは、全て耐食性が強いSUS304(18−8)を使用しており、厨房などでも使われている安心のステンレスのグレードを採用しています。

ステンレスは金属のため、本来サビが発生しますが、このSUS304(18−8)という品質は、ステンレスの中でも上質のため安心です。

キッチンマニア

もちろん、もらいサビは受けるので、濡れた金属などを置かないようにしてください。

素材の特性としてキズは付きます
ですが、シンクの種類によっては、キズに対してのコートがシンクによっては選ぶことができますので、気になる場合は選んでおきたいですね。

衝撃については、割れや欠けの心配はありませんが、凹みの心配はあります。
また、酸性の薬品に弱いため、使用する際には、注意が必要です。

耐熱性・耐光性に優れているので、経年劣化はそれほど感じない素材です。

キッチンマニア

ステンレスシンクは昔から馴染みのある素材なため、気にせず使えるのも安心ですね。

清掃性や予算を重視すると最適な素材はステンレスシンクです。

人造大理石シンクの素材の特徴

LIXIL(リクシル)シエラSの人造大理石シンクの画像
人造大理石シンク(画像はひろびろキレイシンク)

ですが、人造大理石のパッと華やぐ優しい印象や、インテリア感がある質感、またリシェルSIでは7色、ノクトでは6色、シエラSでは4色から、カラーを選ぶことができます。

キッチンマニア

キッチンとリビングとをコーディネイトもしやすいので、見た目や空間のイメージを重視するのであれば、人造大理石はお勧めです。

また、お手入れ性も高く、人造大理石のシンクと組み合わせれば、一体成型で生産されるため、素材同士のつなぎ目がなく、シームレスで汚れの入る隙間がなく、見た目にも美しくシンプルです。

ですが、人造大理石は、素材としては柔らかくステンレスより傷つきやすいので、気をつけて使用する必要はあります。

ただし、傷を細かい目のやすりで削って補修できるというのは、人造大理石のメリットなので、大きなキズに対応できるので、安心です。(ただし完全な補修は難しいです。)

また、凹みにはなりませんが、衝撃で、欠けやヒビが発生する可能性もあります。

耐熱性は350度の高温でも、変色・変形等に関しては試験的にはクリアしていますので、耐熱性も充分にあります。

キッチンリフォームするなら絶対やるべき!リフォーム会社の見積もり比較リフォーム費用の相場って一体どれくらいだろう?あの会社は安心して任せられるのかな。 リフォームしたいけど、どこにお願いしたらいいのかわからない。そんな方にお勧めしたいのが、必ず数社、相見積もりを比較検討をすることです。相見積もりのお勧めの方法をお伝えしています。...

ハイブリットクォーツシンクの特徴

LIXiLのリシェルSIで選べるハイブリットクォーツシンク
ハイブリットクォーツシンク

LIXILの独自の素材として、ハイブリットクォーツシンクがあります。
クォーツとアクリルを配合している素材のため、熱や衝撃、汚れに強いことが特徴です。

キッチンマニア

クォーツとは石英のことで、二酸化ケイ素(SiO2)が結晶してできた鉱物で、純度が高く無色透明なものを水晶というそうですが、贅沢にクォーツを7割アクリル樹脂を3割の割合で配合されています。

クォーツはダイヤモンド、アルミナ、トパーズに次いで、硬い素材と言われています。ですので、人造大理石と比べると、表面が硬いため傷が付きにくいのが特徴ですし、衝撃にも強く、耐熱性や耐汚性にも強いので安心です。

アクリル樹脂が配合されているので、傷が全くつかないということではありませんが、大きく傷がついたらナイロンたわしやメラミンスポンジで補修ができます
(研磨した部分は艶が失わられるので、完全には補修はできません。)

シンクの厚みは10mmあり、人造大理石のキレイシンクは6mmですので、より衝撃にも強くなっています。

リシェルSIで、セラミックワークトップを選んだ場合のみ選定できるシンクで、カラーは3色から選ぶことができます。

それぞれのシンクの特徴

Wサポートシンク/ひろびろWサポートシンク

リシェルSI・ノクト

Wサポートシンク/ひろびろWサポートシンクの特徴

2段のレーンとシンクサポートのアイテムを使って、調理と後片付けをWでサポートすることからWサポートシンクと言われいる機能性があるステンレスシンクです。

キッチンマニア

使い勝手が良いシンクのため、キッチンマニアもWサポートシンクをよくお勧めしています。

立体的にシンクを使うため、レーンの段差を利用してサクサク調理ができたり、手狭になった時には調理スペースが広がったり、シンクの上なので、水を流しながら調理することもできます。

Wサポートシンクの調理スペースを広げて段差を活用した例 調理スペースを広げて段差を利用することができる。
Wサポートシンクの活用例(1)調理スペースを広げ、段差を利用してザルで受ける。

間口の小さいキッチンでも、Wサポートシンクは調理スペースが広がるので、調理が楽になるのでとてもお勧めです。

Wサポートシンクの活用例。調理もシンクの中でできる
Wサポートシンクの活用例(2)飛び散りがちなパン粉や小麦粉をシンクの中でつける。

パン粉や小麦粉がワークトップに飛び散ると、足元に落ちてしまい、余計な掃除までしなくてはいけなくなりますが、Wサポートシンクの中で衣をつけると、さっと水を流してキレイになるので、とてもラクです。

Wサポートシンクの活用例の画像
洗い物のスペースもひろびろ確保
Wサポートシンクの活用例(3)食器を洗う時にも大容量で乾かすスペースが得られる。
キッチンマニア

色々な活用方法があるので、それを見つけるのも楽しそうですね。
調理と片付けの両方が助かります。

LIXILのセラミックトップのキッチン
選んでおきたい!LIXIL(リクシル)のおすすめキッチンアイテム11選【まとめ】LIXILのシステムキッチンで選べるおすすめアイテムを11個ご紹介しています。どのメーカーの物を選んだら良いのかわからない。どのシリーズの中にどんな特徴があるのかわからない。どのアイテムを選んだら良いのかわからない。そんな方にご覧いただきたい記事です。...

WポートシンクとひろびろWサポートのシンクの寸法

ひろびろWサポートシンクとWサポートシンクの寸法

奥行きは一番広いところで52cmもあり大きな鍋やフライパンもしっかり置けます
Wサポートシンク」は内寸79cmで、15cm大きい94cmの「ひろびろWサポートシンク」の2つのサイズがあります。どちらも少し深めの約22.5cmです。

キッチンマニア

調理スペースとしても使えるシンクなので、ひろびろWサポートシンクがお勧めです。

ひろびろWサポートシンクは、W1050のシンクキャビネットで選定できます。

Wサポートシンク/ひろびろWサポートシンクは、奥行き60cmのキッチンではプランできません。

スキットシンク

リシェルSI・ノクト・シエラS

スキットシンクは、お手入れがしやすいシンプルで一番スタンダードなステンレスシンクです。どのシリーズのキッチンでも選ぶことができます。

すっきりとしたスキットシンク

ワイドな大容量のワイヤーポケットがついていて、スポンジや洗剤、洗って干したい資源ゴミなどの水切りスペースにもなります。

シンクの排水部分は細かいゴミが逆流してこないように、段差がついていて、素早く排水できる、水はね音も静かになるよう設計されています。

キッチンマニア

シンプルなシンクがお好みの方は、スキットシンクがお勧めです。

スキットシンクの寸法

スキットシンクの寸法

スキットシンクは標準的な大きさでシンク内寸は、幅76cm、奥行き45.3cm、深さは19.5cmです。奥行きは少し小さめですが標準的な大きさです。

ひろびろラクリーンシンク

リシェルSI・ノクト

ひろびろラクリーンシンク
ひろびろラクリーンシンクはシンプルで大きいステンレスシンク。

すっきりとしたラクリーンシンクは標準的な大きさのスキットシンクより約15cm幅が広く、奥行きも最大52.2cmと大きいシンクです。

2人で洗い物をしたりする家庭なら大きいシンクもお勧めですが、洗剤やスポンジを入れるポケットは、スキットシンクよりも小さめです。

ひろびろラクリーンシンクは、シンクキャビネットW1050で選定できます。

奥行き60cmのキッチンにはプランできません。

ひろびろラクリーンシンクの寸法

ひろびろラクリーンシンクの寸法

ひろびろラクリーンシンクの寸法は幅94cm、奥行き最大で52.2cm、深さは20cmです。

ラウンド68シンク

リシェルSI・ノクト・シエラ

ラウンド68シンク

ラウンド68シンクは、調理スペースを小さくしたくない、コンパクトなキッチンのプランでお勧めです。

こちらも静音設計されており、水ハネ音に考慮されています。

ラウンド68シンクの寸法は、内寸幅65cm、奥行きは45.5cm、深さは浅めの18cmです。

セラミックのワークトップにはプランできません

ラウンド56シンク

リシェルSI

ラウンド56シンク

リシェルSIのセラミックトップでのみプランができるのがラウンド56シンクです。

殆どの場合、間口の小さいキッチンにはラウンド68シンクを選ぶのですが、実はラウンド68シンクはシンクの構造上、セラミックトップに選べません。

なので、ラウンド68シンクの代わりにセラミックの間口の小さいキッチンに選べるのはラウンド58シンクです。

水はね音を軽減する静音設計です。

ラウンド56シンクの寸法は、幅53cm、奥行45.5cm、深さ18cmです。

油汚れや傷に強いデュアルコートは選べません。

LIXILリシェルSIキッチンラパートトープ
LIXIL(リクシル)のキッチン『リシェルSI』 を徹底解説!【まとめ】LIXILのキッチンのリシェルSIってどんなキッチン?リシェルで選べるアイテムってどんなものがあるの?リシェルSIの特徴について教えて!LIXILのキッチン【リシェルSI】を検討中の方に、リシェルSIについてアイテムを網羅して解説しています。...
LIXIL(リクシル)のキッチンノクト
LIXIL(リクシル)のキッチン【ノクト】について完全解説!2022年6月に発売されるノクトってどんなキッチン?ノクトで選べるアイテムってどんなものがあるの?ノクトの特徴について教えて!「アレスタの後継グレードはノクト」って言われたけど、どんなキッチン?LIXIL(リクシル)のノクトについて深掘り解説します。...
LIXIL(リクシル)シエラS
LIXIL(リクシル)のキッチン『シエラS』について徹底解説!【まとめ】LIXILのキッチンのシエラSって、どんなキッチン?シエラSで選べるアイテムってどんなものがあるの?シエラSの特徴について教えて!LIXIL(リクシル)のキッチンシエラSの選び方について解説。...
ABOUT ME
キッチンマニア
LIXILのキッチンを住宅のコーディネーターのプロが商品の選定方法や特徴を徹底的に深掘り解説します。